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2011年3月 7日 (月)

モモっと参上モモっと解決! ToLOVEるダークネス連載第6回

予約しておいた「ぱ~ふぇくとらぶる!」の発送が月末以降に延期だと通販サイトから通知されて少々ブルーな週明けを迎えました、むつき来夢です。

110307momo
商品が入って来ないなら予約の受付などしないで欲しいですぞ

(`□´)クワッ

やはり待たずに先週末のうちに書店に押しかけて保護しておくべきでした。明日にでも行ってみるつもりですが、このざまでは書店にも残ってるかなぁ…;

気を取り直して…今月発売のジャンプスクエア(SQ)4月号のToLOVEる-とらぶる-ダークネス第6話は「True smile~過去と友達と笑顔と~」。
今回はアクションメインで極めてテンポ良く進むストーリー。で、美味しいところをモモがかっさらいます。

モモさんかっけーっ!!!

冒頭、先月の〆の雰囲気とはうってかわった和やかな古手川家の夕食の団らんが描かれています。唯と、もうToLOVEるファンにはお馴染みの遊兄さん、週刊少年ジャンプ(WJ)連載時のバレンタインデー回以来の登場となるお母さん、そしてお父さんが初登場。

「最近結城とはうまくやってんのか?」と妹をからかう遊兄ィの振りを受けて、ご両親も心配するどころか完全に応援モード。普通の会社勤めのサラリーマンかな?と思えるお父さんは

「父さんいつでも会ってやるぞ!」

と思いっ切り飛躍しています。どうも両親ともわりと細かい事には拘らないキャラクターみたいです。なんで唯だけがああもガッチガッチの堅物に育ったのでしょうね。

「今頃何やってんだろうなー結城のヤツ」という、遊兄ィの囃し立てで古手川家の団らんは終了。今回のストーリーには全く関係ないシーンですが、リトが危機に陥っている時、春菜が「結城くん今頃何してるかな…」と思いをはせたりするのはWJ連載時にもありましたし、ToLOVEるにおいては、緊張感のある展開に繋げる時の掴みとして、お馴染みの手法と言えましょう。春菜やララの立場がないですが…;

さて場面は前回の続きへと戻ります。ヤミへの復讐に燃える殺し屋・アゼンダのサイコキネシスで操られてヤミに襲いかかる美柑。当然ヤミは防戦一方。美柑を操っているアゼンダに攻撃を仕掛けようとしても、アゼンダはすかさず美柑を盾にする為に手が出せません。リトが美柑を抑えようとしますが、アゼンダの力で操られた美柑の股間に顔を敷かれて無様にノびてしまいます…おいおい(^^;

その様子をマンションの屋上から見守るメア。本気を出せばアゼンダなど敵ではないはずでしょ?…と静観しています。ヤミの敗北は考えられないということで心配はしていないようです。友達である美柑を人質にとられたヤミの感情は、まだメアには理解の及ばないものであることがうかがえます。

抵抗のしようもなく倒れたヤミは、アゼンダの鞭攻撃で露わになった胸を美柑に弄ばれつつ、アゼンダに蔑まれます。

「あんたと関わるヤツは皆不幸になっちまうんだ」

二人とも殺してやるというアゼンダが投げかけた言葉にショックを受けるヤミ。だがそこで我らのリトさんがヤミの心を土壇場で救います。

「美柑とヤミは不幸なんかじゃないぞ!」

アゼンダの注意を引きつけてヤミと美柑を逃がそうとするリトに襲いかかるアゼンダ。リトさん絶体絶命…!

と、そのとき飛んできた一輪の黒い薔薇がアゼンダの頬を掠めます。

ToLOVEる史上、嘗てないほどカッコ良く現れたのは、リトと美柑の帰りが遅いのを心配して来たモモでした。あんまりカッチョええので、モモさんがアゼンダに向けて薔薇を投げるところをイメージして描いたのが上のイラストですが、どんなもんでしょうね。私の世代だと、やはりWJに連載されていた「幽☆遊☆白書」の蔵馬あたりを想起されちゃいますよ。彼も植物を使役したり薔薇を武器にするキャラでしたから。

モモの名を聞いて即、銀河の覇者である父親のギトを思い浮かべるアゼンダですが、それだけで怯むことはないようです。「関係ないくせに何の用か」と凄むアゼンダに対し、

「ここにいる人達は皆、私の大切な人達なんですけど?」

と敵意を向けるモモ。眼が据わって口にはナナみたいな牙がチラリと覗いています。このへんはやはりギドの血筋だと思わせるところですね。

「なら、一緒にいじめてやるよっ!」と鞭でモモに襲いかかるサドンダさん。ところが鞭をかわすだけのモモを追い回すうちに身体が痺れてバッタリと倒れてしまいます。同時にアゼンダのコントロールが切れて動きを止める美柑。先ほどアゼンダの頬を掠めて傷つけた薔薇はトゲに猛毒を持つ宇宙植物だったのです。

毒で身体の自由が効かないアゼンダにさらに追い打ちをかけるモモは、デダイヤルで「キャノンフラワー」なる植物を呼び出します。こぶし大の種子を砲弾のように発射する危険種であるキャノンフラワーに狙われたアゼンダさんは、

「何でもするから、命だけは助けて…っ」

さっきまでの威勢はどこへやら、完全にヘタレモードで命乞いをはじめました。

「お断りしまぁすheart01」と、冷たく言い放つとともに一斉射撃するキャノンフラワーの群れ。アゼンダさん合掌…と思いきや、もちろんモモはそこまで非情ではありませんでした。アゼンダに直撃はさせず、アゼンダさんは泡を吹いてノビてしまいます。これが嘗てヤミに敗れ復讐に燃えてやってきた腕利きの殺し屋の姿だとはとても思えませんが。前の戦いでよくヤミに殺されなかったものです。前述の「幽☆遊☆白書」風に言えばヤミの目にはアゼンダさんがゴミにしか見えず殺す気が失せたのかもしれません。

正気に戻った美柑は事の顛末を全く憶えていません。その美柑に抱きついて無事を喜び、モモに礼を言うヤミ。前回の笑顔から引き続き、人間らしい感情を迸らせるヤミちゃんの姿は感動的です。リトにも礼を言われてテレるモモもとても可愛らしい。しかし「例によってザスティンさんに銀河警察に引き渡してもらいます」と、アゼンダの処置を語るモモは何気にヒドい(笑)。漫画家のアシスタントか犯罪者の護送係しかさせてもらえないザスティンの、ダークネスでの出番は何時になることやら;

「困っている時に頼りになるのは自分ではなく友達だという事がよく分かりました」

と友情の大切さを確認して微笑むヤミが最後を締めます。前回はどうなっちゃう事かとハラハラしましたが、このあたりの落としどころは流石にToLOVEるです。やたらと深刻にはなりませんね。ダークネスでもWJ時代と変わらず安心して読んでいて良いようです。

一方、事の顛末を見守っていたメアは「どうして…お姉ちゃん…」と大きな戸惑いを表情に浮かべます。まだ闇の世界の本分から抜けていない彼女には、ヤミの変節やその感情を目の当たりにした現実が受け入れられないようです。そして結城家で、何も知らずに空きっ腹を抱えて美柑たちの帰りを待つララやナナたち…というところで今回は終了。

次回以降はマスターとメア側の次の手と、今回の事件がヤミに及ぼした影響が気になるところです。ヤミは友達に囲まれた地球に残ることへの疑問をフっきれたのか、あるいはこの件が悩みを深めることになるのか…。

ともあれ注目は、友達の大切さを語った前述のセリフの後で

「あなたは頼りになりませんけどね結城リト」

と言うところですね。これは暗黙のうちに「リトも友達のうちである」とヤミが認めているということではないかと。

あと今回初めて気がついたのですが、ダークネスではモモのコスチュームの胸の下に、ララのコスチュームと同じような飾りが追加されていたのですね。ウルトラマンのカラータイマーみたいなやつ…。見直したらSQ12月号のセンターカラーの扉でも描かれていたのですがその時は気付きませんでした。ナナも同じ飾りが追加されているのですね。姉妹ですからララのコスチュームと似たポイントが増えてるのは気の効いた良い変更だと思います。

それではまた次回。あぁ、「ぱ~ふぇくとらぶる!」のレビューも書きたかった…残念。

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