« デビルークの三本の矢! ToLOVEるダークネス連載第10回 | トップページ | 人名事典も更新だよ!お静ちゃんっ ToLOVEるダークネス連載第11回 »

2011年8月28日 (日)

BGMは小坂明子の「あなた」だよ!? ToLOVEるダークネス 番外編

8月19日発売の季刊誌のジャンプSQ.19夏号に3度目のToLOVEるダークネス番外編が掲載されました。タイトルは『First love~気がつけば初恋?~』

110828yui

ダークネス番外編はこのままSQ.19での掲載が恒例化しそうですね。今回の主役はSQ本誌の連載の方でも何かと活躍の機会が多い唯です。上のイラストは冬コミのサークルカット用に描いたものですが、今回の番外編でもこのような唯の新婚さん妄想が爆裂しております。

今回もまた嬉しいセンターカラーの扉絵は、海で水着で遊ぶ春菜と唯がメイン。唯のビキニのブラがセリーヌの悪戯(?)で外れてしまって、まぁ大変!といった場面。唯は布面積が小さいハレンチな水着付けとりますな(*^^*)。胸もデケーです。無印ToLOVEるで登場した当初は、ララあたりと比べると明らかに差を付けられていましたが、唯はバストサイズに関しては一番成長著しいキャラでしょう。個人的には春菜くらいの大きさが好みですケド。

さてさて、扉を捲ると冒頭からまたしても古手川さんのハレンチサービスシーン。お風呂上がりで全裸です。身体を拭いてるタオルは肝心なところを全く隠してはおりません。何故か脱衣所まで付いてきてる湯気がかろうじて肝心なところをマスクしてはいますが、それもかなり際どい位置と面積であります。次のページのパンツを履くコマでも、なにやら気になる墨線が2~3カ所見える気がしますが、ここは敢えて言及せずにひっそりと楽しむのがジェントルメンというものでありましょう。

唯がハレンチな肢体を読者に晒しながらも真剣な表情で考えているのは、本誌SQ8月号でのルンの言葉です。

「立派なアイドルになってリトくんの心もバッチリ射止めてみせるんだから!」

…いう、あれですね。唯はあくまで風紀委員の立場上、ルンのアタックに触発されたリトが風紀を乱すのを憂慮しているつもりなのですが、

裸で結城君に言い寄るなんて何てハレンチな女なの、キーッ!結城君も結城君よっ だらしない顔でなすがままに流されちゃって!これ以上あの二人が親密にならないように注意して監視しなくっちゃ!

と、唯の心根で蠢く感情を元に意訳しますとこんなところでしょう。

外着に着替えた唯がリビングの前を通りかかると、兄の遊と母親が揃ってハンカチで目頭を押さえてむせび泣いているではありませんか。何事かと唯が驚いたのも無理はありませんが、何と二人はテレビで恋愛ドラマを観ていて、登場人物の男女の告白シーンで感涙しているのでした。

「やっぱり初恋の相手っていうのは特別なのよね~」

「うんうんオレも思い出すぜ小学生の頃をよぉ~」

昼メロ観ながら小学生の頃の初恋を思い出すとは、オメーはどんな恋愛遍歴を重ねてきているんだよと、そういうツッコミはさておいて、遊が親と一緒にテレビドラマを観ながら涙流すような崩れた演技ができるキャラだとは意外でしたね。お父さんも何だか変わった感じでしたし、ここの家族は唯以外は総じて天然が入ってるみたいです。一人その空気に馴染めない唯は、当然イラっときて散歩にでかけてしまいましたが…。

リトの周囲は気になるわ家族は天然だわで頭が痛い唯は、ペットショップの前で子猫を眺めて和んでいます。あーこれは分かりますね~。私もよく買い物にいくホームセンターにペットコーナーがあって、そこに居る子猫や子犬の様子を見ながら「あー抱っこしたい~モフモフしたい~」とか悶えていると、ついつい時間の経つのを忘れてしまいます。

そんな唯を驚かせたのは「古手川さん?」と呼びかける春菜の声。別に隠さなくても良いような気がするのですが、唯は風紀委員としての威厳を気にするのか、ネコちゃんにメロメロな自分を知人に知られたくはないようです。

その春菜は未央のバイト先の喫茶店に行く途中だそうで、一緒にどうかと唯を誘います。未央のバイト先というと、WJ連載時のトラブル147「オンナノコノキモチ」に出てきた妹カフェですね。今回は

にゃんにゃんキャンペーン実施中にゃんheart01

ってことで、メイドコスのブリムの代わりにネコミミの頭飾りを付けた未央がお出迎え。どこにくっつけているのか、スカートの中からは尻尾も伸びています。若干引き気味の唯ですが、春菜も少し戸惑い気味なのは同じのよう。一人で来るのは緊張していたので、たまたま出会った唯を誘ったとのことです。そういう時こそ!リトを誘えばいいのにと思うのですが…。ララも一緒に誘えば未央にからかわれる事もないでしょうし。
案の定というわけでもないですが、「やっほー」とその場に現れた里紗に「休日に一緒にいる男もいないとはさみしいね~」と、茶化されてしまいます。しかしこの里紗は顔立ちもファッションもなんか大人っぽいですな。他の3人とはちょっと世界が違う感じです。その里紗、「そういえば~」と、リトを誘って二人でこの店に来た時の事を語り出します。

「この店で結城とデートしたことあるんだよねー」

春菜や唯の気持ちに勘づいてるわけでもないと思いますが、狙ったかのような里紗のセリフに二人はビックリです。さらに自分の家にまでリトを招き入れた事を語る里紗。

「結城のヤツ これがなかなかのテクニシャンでさァheart04

いったい何をどんな風に説明しているのか、画面上では制服の高校生にあるまじきハレンチな濡れ場が展開されています。現実に起こった光景とは攻める側が逆になっているような気がしますが…。話を聞いて呆気にとられ動揺している春菜。それに対して唯の方は意外にも平静な態度を保ち、「結城君はそこまで軽率な行動をとる人じゃないわ。冗談はやめなさい」と里紗を窘めます。

リトの性格と行動を冷静に慮った唯の発言に、少し見直したような驚きの目を向ける春菜と、思ったように引っ掛けられなくて「ちぇー」な里紗。しかし里紗は内心(前半はホントなんだけどね)と、セルフでフォローを入れています。里紗が事実であった部分への拘りをみせるのは、リトを家に入れた時のあの体験が、里紗にとってはわりと重要な出来事であったという気持ちの表れではないかと思えるのですが、どうでしょうね。里紗の心にはまだ計りかねるところが多いですが、リトをその他大勢のクラスメートの男子と同じように見てはいないという事は言えると思います。これがもし春菜や唯の気持ちに気付いてからかっているのだとしたら、恋愛に関しては凄い慧眼なやり手ですね。同世代のヒロイン達より2歩も3歩も先を行ってます。

店を出た春菜と唯。春菜は唯の言葉が意外だったとしながらも、唯がリトの誠実な人柄をちゃんと掴んでいることを喜んで微笑みかけます。あぁ、やっぱりいい子ですねー春菜は。自分の好きな男の子を理解してくれてるのが嬉しいのです。唯がリトに恋愛感情まで持っていると察したら心穏やかではないかもしれませんが。

唯はその春菜の言葉に曖昧に頷きながら、心の中ではリトを特別視してる自分に気付き、家を出る前の母親の言葉や、かつてのヤミとの会話と重ねて「これが恋なんだろうか」と戸惑います。というか、「えー、まだ気付いてなかったんかいっ」とツッコミたくなりますが、すでに唯はリトと付き合う段階はスっ飛ばして、セリーヌを交えた新婚家庭の妄想に突入しています。うお、セリーヌかわええ(*^^*)。そしてランドセルを背負った小学生時代の唯の回想。

「唯ちゃんは好きな男の子とかいないのかな~?」

お母さんは数年遡るとだいぶ若々しくなりますな。今現在も物腰穏やかで上品な美人ですけど。リトの母親の林檎のような、高校生の子を持つ女性にしてはオバケじみた若々しさはないですが、あっちがちょっと特殊なのでしょう。
話が反れましたが、ツインテール状態にアップにした髪が愛らしい小学生バージョンの唯はといえば

「男のコなんて大っきらい!」
「わたしっ恋愛なんてはれんちな事ぜーったいしないんだからっ」

この母親から何故こんな跳ねっ返りが産まれてきたのかと首を捻るような、カワユクないお子様です(^^; しかし唯は恋愛というものには抵抗を見せて否定していても、妄想に見られるように、結婚して幸せな家庭を築くという事には憧憬を抱いているように思えます。唯にとっては結婚ではない男女のつきあい=ハレンチ、という事なんでしょうかね。なんだかナナに似たところがあるようです。男の子とのお付き合いに否定的なのは、もしかして昔から女ったらしだった兄の遊を見ていたのが関係していたりして…。

最後のシーンは、いつもの彩南高校。掃除の時間に自分を妙な目で見つめる唯に戸惑うリト。そこへ元気いっぱいに飛びついてきたセリーヌに押されて…唯の胸の谷間に顔を埋めてしまうのでした。

これが初恋の相手だなんて…私 絶対認めないんだからっ!!

唯の揺れる気持ちは、またしてもいつもの喧騒に紛れて幕。

唯がもう、リトに完全に恋してしまっているのはToLOVEるの読者から見ればとっくに明らかなので、唯自身が繰り返し自分の気持ちに迷うばかりなのは読者にすればもどかしいところですが、唯がリトへの恋心をハッキリ認めてしまったら、それはこの思い込みの一途な唯の哀しみの始まりでもあるので、難しいところですね。

リトの気持ちが動かない限り、この恋が成就しないのは、ほぼ確定してしまっているわけですから。唯にとってはリトへの気持ちはハッキリ割り切れないままの方が良いのかもしれません。邪推かもしれませんが、この話の中で「初恋」という言葉が何度も出てきて強調されているのは、「次の恋もある」という、救いの意味があるような気もします。それはこの物語の連載が終わった後の遠い将来のことでしょうけど…。唯ファンの皆さんは、どうお感じになったでしょうか。

番外編はページ数が本編の連載よりも少ないこともあって、Hな絵がバンバン出てくるという感じではないですが、ToLOVEるの本質はこういう、安心してニヤニヤしていられるような心地良さにあると思うので、絵の上できわどい描写が多く入らなくても私は満足です。H描写を入れずにニヤニヤ妄想だけで同人誌作りたくなる作品ってToLOVEる以外にありませんし(^o^;

さて、早くもあと一週間でSQ10月号の発売ですね。今度は誰を中心に話が進むのか楽しみです。それではまた~。

|

« デビルークの三本の矢! ToLOVEるダークネス連載第10回 | トップページ | 人名事典も更新だよ!お静ちゃんっ ToLOVEるダークネス連載第11回 »

ToLOVEる-とらぶる-」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/520319/52584114

この記事へのトラックバック一覧です: BGMは小坂明子の「あなた」だよ!? ToLOVEるダークネス 番外編:

« デビルークの三本の矢! ToLOVEるダークネス連載第10回 | トップページ | 人名事典も更新だよ!お静ちゃんっ ToLOVEるダークネス連載第11回 »