« BGMは小坂明子の「あなた」だよ!? ToLOVEるダークネス 番外編 | トップページ | 妹戦線Act.2! 凛も参戦かも!? ToLOVEるダークネス連載第12回 »

2011年9月 6日 (火)

人名事典も更新だよ!お静ちゃんっ ToLOVEるダークネス連載第11回

久々でToLOVEる人名事典を更新しました。今回はお静ちゃんです。

110906oshizu

そしてタイムリーなことに、3日に発売されたジャンプスクエア(SQ)10月号のToLOVEる-とらぶる-ダークネスも、お静ちゃん活躍編!第11話「True self~闇の中の素顔~」。

なにがタイムリーかって、別に「人名事典のイラストを流用しちゃえばさっさと記事載せられるじゃん☆」とか思ったわけでは…あうあう;

さて今月は扉がなく、最初のページから物語がスタート。とはいえ、その最初のページから御門先生&お静ちゃんのオールヌードの立ち姿ですから、いきなりド肝抜かれます。お静ちゃんの身体を洗ってあげながらオッパイの感度を確かめるかのように『人工体ともすっかりなじんだみたいねheart01』とか、なんかアブナイ図ですぞ御門先生。『これならいつ恋に落ちても問題ないわ』ってどういう意味ですかいな(^^;

幽霊だった自分が生身の身体で暮らせることに感謝するお静ちゃんに対し、御門先生も『貴重な思念体のサンプルデータが取れるんだから』感謝はお互いさまだと言います。ここのコマ、なんでお静ちゃんの手を自分の下腹部に導いているのか分かりませんが…御門先生の指の間から何か不思議な線が見えているような気も…。いや、お静ちゃんの小指の線ですね、ウン。

御門先生が語るには、宇宙の最先端の科学では、精神のエネルギー体である幽霊の存在も科学的に解明されつつあるのだそうです。精神力を極度に消耗すれば消えてしまうこともあり得るので、ムチャをしないようにと注意をする御門先生。

「大丈夫です!私別に悩みとかないし!」

といつも通りに明るく答えるお静ちゃんですが…。むむ、これは逆に、そういうムチャをしてしまうフラグですね。なにやら波乱の予感が。

場面は変わって、とある高層マンションの前。ナナとモモ、ヤミ、そしてリトの四人がメアの家を訪ねてきたのです。「ナナがメアの家に行きたがったから」と語るモモですが、ナナは『モモだってメアの家が見てみたいと言ってただろ』と反論します。この後のシーンで分かることですが、モモはメアの背後の「マスター」の手がかりを得る事に興味があったようなので、モモもこの訪問に大いに乗り気だったというのは容易に想像できます。

『わたしの家なにもないよ』と言いながら思いきり笑顔で一堂を部屋に招き入れるメア。その言葉の通り、部屋の中には家具や調度品が全く見あたりません。フローリングの床の上に、わずかにクッションとノートパソコン、お菓子類が転がっているのみ。コンクリート打ちっ放しの壁が殺風景なまでにスッキリとして見えます。ジュースを入れようかと言っているところから、冷蔵庫はあるのかもしれませんが…。

メアがこの部屋で一人暮らしをしていると聞いたナナは、以前プールでメアから「お姉ちゃん」が居る事を聞いていたのを思い出したようで、家族と一緒に暮らしていないメアを

(こんな広くて何もない家にいて寂しくないのかな…)

と、心中で気遣います。そしてメアにベロベロ飴の差し入れを渡した「お姉ちゃん」のヤミは、無言で何事か思いを巡らしているのでした。

このメアの部屋は第8話の冒頭で「マスター」が居た部屋の様子と酷似していますので、おそらく同じ部屋でしょう。マスターがここに出入りしている事は確かなようです。

場面は後日の彩南高校のお昼休みの風景に移ります。あやしいダークマターの煙を吹き出す弁当を教室で広げるララに慌てる春菜たち、校庭のベンチで仲良く並んで弁当を開いている唯とセリーヌといった日常風景に続いて、一匹の野良犬が校内に迷い込んできます。『前も学校に入ってきた犬だよねー』という女生徒の言葉通り、なにやら見覚えが…と思ったら、WJ連載時の前作ToLOVEるのトラブル142「すきま風♪」に登場したワンちゃんですね。お静ちゃん、そして犬…。エロブル発生の予感であります。

ところで、このページのセリーヌが実に可愛い。小さなお弁当箱に収められた弁当は美柑が作ってあげたのでしょうか。そしてララの後ろにチャッカリ出演してる男子クラス委員の的目あげる君。8話の時もララの行動に関心ありげでしたが、やっぱ他の男子と同じようにララに憧れてるんでしょうか。ちょっと謎なキャラですね的目君は。もしかして、あの5秒で描ける外観は被り物で、パカっと割れたら中から宇宙人の美男子とかが出てきたりするんじゃないでしょうね(^^;

話を元に戻しましょう。校庭の一角で、モモを囲んで、リト・ヤミ・御門先生・お静ちゃんが、メアのマンションを訪ねた時の事を語り合っています。メアの背後の「マスター」に関する情報を掴もうとして成果無しに終わった事を語るモモたちに対し、お静ちゃんは「メアさんは皆とすっかり仲良しになっているようだし、ちゃんと話を聞けばマスターについても教えてくれるのでは?」と疑問を口にするのですが、ヤミはそれを否定します。リトはお静と同様に、メアはすっかり皆と打ち解けているように見えるようで、意外な表情をしますが、モモはヤミに同調します。親しくしているように見えてもそれはまだ表面的なものであって、メアの中には自分達に大して何か大きな壁があること、そしてメアと近しくなるほどに暗闇を覗きみているような不安感を覚えることなど…。

一方のヤミは「メアも私も戦う為に生みだされた兵器。メアの心に闇を感じたならそれは私も同じで人の心とは根本的に違うのかもしれない」と、自嘲にも聞こえる言葉を漏らします。モモは『ヤミさん!私そんなつもりじゃ』と慌てますが、ここで我らのリトさんがナチュラルなフォローに入ります。

『俺にとっての美柑はさ…たった一人の大事な妹なんだ』

うあぉあああああああっ
正直、メアとマスターとか吹っ飛んじゃいましたよこのセリフ。

『親がいつもいないから小さい頃から二人でずっと一緒に支え合って暮らしてきた』

ふぉおおおおっ

『兄妹って事以上に特別な存在だと思ってる』

Gyaaaaaa!

もの凄く納得ですが、リト本人の口から美柑を思いやる気持ちが、こうもストレートに語られる時がくるとは!できればこの場面で唐突にではなく、美柑メインのエピソードで語って欲しかったところですが、リトにしてみれば、美柑はヤミにとってもかけがえのない存在だと思えばこそ、この話をしたのでしょう。

『初めて見つかった"妹"なんだろ?
『それを特別に想うヤミの心はオレ達と何も変わらないはず
"兵器"なんかじゃないよ

普通だったら思い切り恥ずかしいセリフですが、メアを気にかけるヤミの気持ちを真っ正面から受け止めてみせるリトの表情は、全く臆することなく自然なもの。網掛けモヤのトーンを背景にキンキラ輝いて見えるのでしょうか。ヤミはすっかり赤面してリトの瞳に魅入られちゃっています。やべーですよ。もうデレデレじゃないですかヤミは。一方で、

(ああリトさん…なんてステキなフォローheart01

すっかり濡れちゃってんじゃないのかという、恍惚とした表情でその様子を見ているモモでした。そしてお静ちゃんも

(こういう人だから きっと春菜さんやララさんは…)

と、春菜たちがリトに惹かれる理由に納得の様子。しかしイイ雰囲気のまま落としてはくれないのがToLOVEる。先ほど校庭に入り込んできたワンちゃんが傍で自分を見つめているのに気付いたお静ちゃんは…

突然ヤミのぱんつが、ある一点からピーンと引っ張られて浮き上がります。なんでしょーな、その頂点の位置と形状は。さらに周囲のゴミ入れや掃除道具などの物体が飛び交い、校舎の出入り口のガラスにヒビが入るなどのポルターガイスト現象が。「すきま風♪」の時と同じく、ワンちゃんにじゃれつかれたお静ちゃんが、怯えて念力を暴走させてしまっているのでした。落ち着かせようと駆け寄るリトですが、お静ちゃんの肩に手を触れた途端、これに驚いたお静ちゃんはさらに激しく念力を放出。ヤミのぱんつを何故か都合良く剥ぎ取ってのけぞらせ、そこにリトの身体を頭から突っ込ませて…。どうでしょう、ここの激突寸前のリトの瞳の描き込みの細やかなこと。素晴らしく斬新なテクニックじゃありませんか(;`・Д´・)

ララ以来のノーパン顔面騎乗まで演じてしまったヤミ。これはお静ちゃんのせいだろーと思うのですが、ブチギレたヤミはもちろんリトに襲いかかります。トランス能力を駆使し、モモに庇われて逃げるリトを「殺します!!」と追い回すヤミ。メアが見たらさぞ喜びそうな光景です。

さてそのメア。落ち着きを取り戻したお静ちゃんがリトとヤミに謝ろうと二人を探していると、ナナと談笑している姿が目に入ります。明るい普通の女の子にしか見えないその姿に、モモ達の懸念は杞憂なのではないかと思うお静ちゃんですが、ナナが離れてメア一人になったのを見て、メアの心の中を探ろうと決意します。

幽体離脱してメアの身体に憑依するお静ちゃん。入り込んだばかりのメアの精神の表層にはチョコレートやキャンディといったお菓子が浮かんでいます。その中には先ほどのシーンでヤミに貰ったのと同じようなペロペロ飴も。メアにとっては印象深い出来事だったという事でしょうか。

そこから間もなくのところで、羽の生えた小さな天使のようなリトが群れをなして、メアの裸体をペロペロと舐め回している光景を目にするお静ちゃん。

ああ せんぱいheart01

もっとペロペロしてぇ…heart01

いや、やばいでしょこの図(^^;
股間を押し開いて食いついてんのも居ますよ。なんかアヌスみたいに見える線まで描いてあるし。個人的には足の指の描写のこだわりに目を引かれますが。

ペロペロって素敵…heart01

恍惚としているメアのイメージに呆気にとられるお静ちゃんですが、気を取り直してもう少し心の奥深く潜ってみることに。すると破壊され荒廃した都市の中に、黒衣をまとって佇むメアのイメージが見えてきました。見慣れぬ風景にお静ちゃんは、地球に来る前のメアの記憶だと直感します。そこに現れる、ならず者っぽい異星人の5人組。「金色の闇」の情報を知りたいというメアに呼び出されたようです。「タダで情報は教えられない」「ちょっと遊んでくれれば考えなくもないぜー」と、ベッタベタに小物臭を漂わせて卑しく笑う5人。もう彼らの運命は決まった;

『いいよ』と黒いフードの下から冷たく微笑むメア。次の瞬間には5人の上に跳躍すると、トランス能力で髪を自分の身長を超える長大な砲身を持つ6連の銃に変化させます。発射されるエネルギーで5人を一瞬に打ち砕くメア。その姿を見て(まるでヤミさんみたい――…)と漏らすお静ちゃんでした。読者にとっては、トランス能力に関してはヤミをさらに進化させたものであることが分かりやすい場面です。

とどめを刺す前に白状させたのでしょうか、ヤミの居場所は地球だと知ったメアは『いくよね?マスター』と語りかけます。そして何処からか『もちろんだ』と応じるマスターの声が。ウワサの「マスター」の正体を掴むチャンスと意気込むお静ちゃんですが、その時周りの風景が真っ暗になり何も見えなくなってしまいます。

『もう止めた方がいいですよ 村雨せんぱい』

お静ちゃんの背後に迫っている「現在の」メアのイメージ。こえーよメアちゃん。思念体であるお静の侵入には最初から気付いていたようです。お静ちゃんが自分の能力である精神侵入と同じような能力を持つ事に多少の驚きを見せますが、

「でもこれ以上わたしの中にいたらダメだって――…」

その言葉と共にお静ちゃんの足元の闇が禍々しい腕のように蠢き、お静ちゃんに絡みついていきます。足から闇に沈み込んでいこうとするお静ちゃん。

『暗闇に…引き込まれる…!?

とてつもない恐怖に怯えた瞬間、『きゃあぁぁっ』という大きな悲鳴と共に、お静ちゃんの思念体は身体に戻っていました。

『良かったですね村雨せんぱい』
『あと一瞬わたしの身体から出るのが遅かったら消滅していたかも』

床に膝をついて激しく息を乱すお静ちゃんを、感情のこもらない目で見下ろしながら語りかけるメア。

『あなた…一体何者…? 

ひどく動揺しながらも精一杯毅然と問いかけるお静ちゃんの言葉に、メアは沈黙を保ちます。ToLOVEるでここまでマジに怯えた表情を見せるのは、お静ちゃんが初めてじゃないでしょうか。普段が天然ボケで明るいお静ちゃんだけに、こういう演技はものすごく痛々しくも感じます。ちょっと可哀想。でもメアの内面のただならぬ闇の深さを印象付けるのには実に効果的だったと言えるでしょう。

場面はまた変わって。その日のうちなのでしょうか、夕刻のメアの自宅マンション。メアが帰宅すると、ナナと春菜が、ソファにテーブル、テレビなどの家具が一揃えされて綺麗に飾り付けられた部屋で待っていました。学校でのメアとナナの会話はこの事についてだったようです。春菜が家具を選んでナナがお金を出して買い飾り付けをしたとのこと。お金のことを気遣うメアに対し『ヘーキヘーキ!あたしも一応プリンセスだし』と強がるナナですが、実際は半年分のお小遣いを費やしてしまったようです。なんとも友達思いで優しい子ですね。本当にナナがメアを大切に考えているのが分かります。そんなナナや春菜に対し、

『ありがとう ナナちゃん 春菜せんぱいheart01

全く屈託のない笑みで礼を言うメア。このシーンだけ見れば、本当に普通の女の子なのですが…。

一方、夜に入って御門先生の自宅兼診療所。看護助手の仕事中、いつになく元気がないように見えるのを御門先生に心配されるお静ちゃんですが、メアとの一件は語らず何事もなかったように振る舞います。あまりに想像を超えた体験に、誰にどう伝えたものか躊躇われたのでしょうか。メアの中にある「何か怖いモノ」を漠然と感じ取りながらも、お静ちゃんはそれを知った自分がどうするべきか迷っています。そしてその事件を知る事もなく、夜の空で追いかけっこを続けているヤミとモモ、リトの姿で今回は締め。

今回はしばらく動きのなかったダークネス計画側の謎に迫る展開でした。相手の心を探れるという能力を買われたのか、お静ちゃんにすごい見せ場というか活躍シーンが回ってきましたが、いきなり彼女には不釣り合いすぎるくらいにシリアス展開でドキドキですねぇ。可哀想だからあまりイジメないであげて欲しいですが(^^; 「御門先生ー早くきてくれーっ!」って感じ!?

次号はめでたく連載一周年!急展開とは!? 期待して待ちましょう。

|

« BGMは小坂明子の「あなた」だよ!? ToLOVEるダークネス 番外編 | トップページ | 妹戦線Act.2! 凛も参戦かも!? ToLOVEるダークネス連載第12回 »

ToLOVEる-とらぶる-」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ。
『兄妹って事以上に特別な存在だと思ってる』

今回は…シリアス展開よりこっちの台詞の方が…
リト君も自覚してないだけで立派なシスコン兄のようです。出来れば直接云ったげてほしいなぁ。

投稿: | 2011年9月 9日 (金) 18時24分

>名無しさん
コメントありがとうございます。
まぁ、美柑に面と向かって直接言わないのが良いのかもしれませんね。ホントに危ないシスコンになってしまう(^^;
今回はヤミを励ます為に敢えて口にしたという事なのでしょう。そのうちまた美柑の前で格好良いところ見せてあげて欲しいです。

投稿: むつき来夢 | 2011年9月10日 (土) 22時52分

人名事典に古手川唯の項目も追加して欲しいのですが

投稿: | 2011年10月 4日 (火) 21時43分

>名無しさん
コメントありがとうございます。
人名事典への反響は初めてみたいな気がしますので大変嬉しいです。初リクエストを記念して次回の更新は唯にしようと思います。いつになるか分かりませんが、お待ち下さい。
まずは美柑と凛のファン大歓喜の今月のToLOVEるダークネスの感想も書かなくてはなりませんし(^^;

投稿: むつき来夢 | 2011年10月 5日 (水) 19時57分

ありがとうございます。気長に待ちますので。

投稿: | 2011年10月 5日 (水) 22時00分

今のところ見通しとしては12月下旬あたりの更新になるかと(^^;
冬コミ落選でもしたらもっと早くできると思いますが、冬コミも唯本のつもりで今から原稿描いてますので。

投稿: むつき来夢 | 2011年10月 6日 (木) 20時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/520319/52658591

この記事へのトラックバック一覧です: 人名事典も更新だよ!お静ちゃんっ ToLOVEるダークネス連載第11回:

« BGMは小坂明子の「あなた」だよ!? ToLOVEるダークネス 番外編 | トップページ | 妹戦線Act.2! 凛も参戦かも!? ToLOVEるダークネス連載第12回 »