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2012年8月28日 (火)

続・パンツの兄 ToLOVEるダークネス番外編

SQ.19隔月刊化第3号のToLOVEるダークネス番外編は「Anxious(2) ~悩める乙女と兄~」。

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ついに美柑の学校生活が丸々1話使って描かれる、美柑スキーとしては待ってましたのサービス回。晴子先生も美柑の友達二人組も出番たっぷり(?)。

考え事でぼーっとしてる事が多い美柑を心配したリトは、モモによって(半ば強引に)パンツに姿を変えられ、なんと美柑の下着として学校へ付いていき様子を探ることに…というのが前編のお話しでした。

そして今回の後編は巻頭カラーでのスタート。「兄妹の絆は隙間0mm!」という素晴らしくも危ないアオリが目を引きますが、同じページにはTVアニメ10月放送開始の告知、画集発売予定の告知、お風呂ポスタープレゼントの告知などお知らせも沢山。何かと動きが多いのは嬉しい事ですな。トドメはキッチキチのリトパンツ(以下:リトパン)に申し訳程度に包まれた美柑の下腹部の描写。うっすらとスジが浮き出す食い込み具合とか、よくこんなところまでと思うくらいに生々しさを感じるおへその描き方の凝り具合とか…。お仕事の量を考えると驚嘆の拘りっぷりです。病人の世話くらいで筆が止まっちゃう私とは天地の開きがあります。

さて本編開始。しょっぱなから体育の授業風景!小学生美柑のブルマ姿ですよ。ありがたやありがたや。美柑のブルマーは無印連載時に扉絵で拝ませていただいたことがありますが、ストーリー中で描かれるのはこれが初めて…かな。というか美柑の学校はまだブルマなんですね。昨今では稀少なのではないでしょうか。リトパンが股間を不自然に締め付ける為か、美柑は少し戸惑い気味。珍しいポニーテールが可愛らしいですが、この髪だと食い込みを直している後ろ姿が何だか凛を思わせますな。困惑しているのはリトも同じ様子ですが…。どういう都合かは分かりませんが、美柑に動かれると反応して締め付けてしまうリトパン。パンツになって股間に貼り付いているって一体どういう気分なんでしょう?耳は聞こえているようですが、匂いとかは感じるのかな(^^;

体育の授業の後の教室では、仲良しのうちの一人、サチこと小暮幸恵(上のイラスト右端の子)が宿題のプリントを写させて欲しいと美柑に頼み込んでいます。もう一人のマミ(乃際真美:同左端)がちょっと天然が入ったおっとりさんなのと比べると、元気印で活発な感じのサチですが、勉強の方はちょっとコマッタちゃんなのでしょうか。美柑がプリントを出そうと机の中に手を入れると、何時の間にか入れられていたラブレターがバサバサと落ちてきます。早速美柑をからかうサチですが、ここでの会話にリトパンが耳を留めました。

サチ「試しに付き合ってあげたら?お兄ちゃんのそばにいたいのは分かるけどさァ」

美柑「リトの事は関係ないでしょ!」

このサチは週刊連載時代の無印ToLOVEるにおいても、トラブル157 「『妹』戦線異状アリ」で同じようなセリフを言っています。ここの会話が、この後の展開で美柑の悩みの真実にも繋がるのですが、何故唐突に自分の話題が出てくるのか事情を飲み込んでいないリトパンは、ここでは「美柑が男子にモテている」という事実に注目します。

まさか恋の悩み!?

もし美柑に気になるお相手がいるなら自分はどう対応してやるべきかと、さすが優しいお兄ちゃんは考え込みます。ただそういう自分自身は人様に気を遣っていられる立場なのかと、読者からはツッコミが入りまくりそうですが…。

スカートの下で美柑と密着していることもあって、暑くなってきたリトパン。汗をかくパンツって何事ですか(笑)。授業中にいきなり股間から垂らされた液体に驚いた美柑は、休み時間にトイレで確認を…。うわぁ、めっちゃやばいですよココの図(^^;

はぁ、それにしても晴子先生は可愛いなぁ。私も授業を受けたいですね。黒板の前に出て問題を解く美柑を見守る笑顔が本当に優しそう。ToLOVEるの女性キャラの中では、あんまり華やかさは感じないというか朴訥な印象の先生ですが、そこが好きなんです。これでたまに遊びに行くときなんかはパーっと変身したりするのかもしれませんが、家庭訪問に来た時のボケっぷりだとそういうキャラとはまた違うかな…?

場面は変わりまして下校風景。結局、学校では美柑の悩みの原因をはっきりとは掴めなかったリトパンですが、ここでサチとマミが「美柑のお兄ちゃんに会ってみたい」という話を始めたのを聞いて、美柑が以前から二人に「お兄ちゃんに会わせて欲しい」と頼まれていた事、そして二人の語る自分のイメージがとんでもなく美化されている事を知ります。どうやらサチ達は、いつも美柑が(おそらくは無意識に)楽しそうにお兄ちゃんの事を話すのを聞かされていた為に、リトのことを

超絶イケメンで頭良くて背も高くて優しいお兄ちゃん

…と、絵に描いたような完璧超人だと思い込んでしまっているようです。実際にサチの後ろで絵に描いてありますけど。「だれだコレ」って感じに(笑)。

さては美柑が悩んでいるのはこれが原因かと思い至るリトパン。そこまで自分に幻想を抱かれてしまっていては、たしかに自分としても会うのは気が進まないし…と得心しますが、そのときリトパンに異変が。ララの発明品の効果が切れて、リトパンはいきなり元のリトの姿へと戻ってしまいました。さぁ大変だと、煙幕のエフェクトに紛れて全裸のまま美柑を担いで、まさしく脱兎のごとくその場から逃げ去るリト。いやヤバイでしょコレ;家に駆け込む前に近所の人に見られたら二人とももう表をマトモに歩けないでしょうな(^^;

ラストは家で全てを知った美柑に説教されるリトとモモ。美柑が悩んでいたのはサチ達をリトに会わせにくいというよりも、同居人、特にモモがこのような奇天烈なキャラをしているので、友達を家に呼んで良いものかどうか迷っていたというオチでした。

兄貴がパンツになって自分の素肌に貼り付いていたなんて事を考えたら、リトが危惧していたように、一生口きいてもらえないくらいの怒りがあってもおかしくないですが、美柑の怒りの矛先は専らモモに向いており、リトは手形がクッキリ付く勢いでひっぱたかれはしたものの、モモと共に2時間のお小言で怒りを収めてもらえたようです。リトが自分のことを心配して付いてきてくれた事をある程度は考慮して、内心は若干感謝の気持ちもあったのかもしれません。やっぱり美柑はイイ子だなぁ(*´Д`*)

ここでちょっと目に留まったのが、正座して美柑の説教を拝聴している二人の背後のベッドの枕元に置いてある写真。これがリトと美柑のツーショットっぽいんですね。部屋全体の様子があまりハッキリとは描かれていないのですが、調度の素っ気なさから見て、ここはリトの部屋でしょうか。美柑の部屋もそうでしたが、二人とも枕元に互いの写真を飾っているなんて、なんか兄妹というより恋人同士のような仲睦まじさですな。思わず頬が弛んでしまうくらい微笑ましい。リトなんかは本当だったら、早く彼女の写真を飾れるようになりなよ、というところですが…。

そしてリトに会う機会を逸したサチとマミ、この二人は実際のリトに会ったら、案外それまでのイメージにとらわれずに素直に懐いてしまいそうな気がしますね。特にサチは普段の会話で、美柑がいかにリトを慕っているのか察するくらいには聡いですし、人を見る目はなかなか鋭そうです。いずれ本当にサチたちが美柑の家を訪れるような話を期待しましょう。

さて、番外編初の前後編はこれで幕ですが、SQ.で連載中の本編21話・22話の感想記事はとうとう書けませんでした。無念です。一つの大きな山場となる話でしたし、ついにという感じでナナが可愛らしく大活躍してますし、じっくり語りたかったのですけど。今後もしばらくは毎回記事を書いてはいられないかもしれないので、もし読んで下さっている方がいたらご容赦ください。

それではまた。日中の酷暑がそろそろ収まってきて欲しいですね。みなさんも体調管理にはお気をつけて。

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